伊勢崎市今泉町の住宅へ太陽光と蓄電池の設置工事をしました。
今回ご採用いただいたのはQセルズの住宅用太陽光発電システムです。
ニチコンのトライブリッドシステムですので、今回はV2Hは導入しませんでしたが電気自動車を購入した際に、より活用できるようにトライブリッドシステムをご採用いただきました。
システム構成
Q.PEAK DUO M-G11 400 15枚
ニチコン トライブリッドパワコン5.9kW
蓄電池ユニット7.4kWh
工期は2日間を予定し、初日は職人さん4人で主に屋根上でのパネル設置工事からです。
平板瓦ですが、既に倒産してしまった会社の瓦であるためパネルメーカーに設置可能か確認し、対応可能な架台を用意しました。
まずは該当箇所の瓦を外し補強板を設置します。
アンカーを設置します。
防水処理をしてから瓦を戻します。
ここまできたら早いです!
縦ラックを乗せて、
パネルを乗っけて屋根上工事は完成です。
前橋市箱田町のお客さまより、パワコンが不調とのことで交換工事を承りました。
今回のお客様は当社で太陽光の設置をしたお客さまではなかったのですが、インターネットで検索して当社にお問い合わせいただきました。
既に買取期間が満了した卒FITのお客様で、最近はパワコンの調子が悪かったようですが、パワコンの交換を実施し電気代高騰対策としたいとのことでした。
既存のシャープ製のパワコンを撤去します。
既存配線を利用します。
新たにパナソニック製4.4kWパワコンを取り付けました。新規でモニター用の配線を設置しています。
分電盤の右にモニター用計測器を取り付けました。
前橋市紅雲町の当社事務所にV2Hを導入しました。
今回、導入したのはニチコン製V2HプレミアムPlusモデルのVCG-666CN7Kというモデルです。
こちらはニチコンのカタログ外のモデルですが、通常ラインナップのプレミアムモデルに、停電時の自動切換え機能、ワンタッチ操作で給電開始、沖縄・離島にも設置可能という3点が追加されたより上位のモデルとなります。
システム構成は太陽光モジュール ソーラーワールド SW250Poly 19枚、パワコン オムロン KP55にニチコン製V2Hを設置しています。
当社ではこのように自社発電所等で様々な機種を設置し、実際に設置するお客様へレビューできるようにしております。
さて、現在、V2Hの主流となるモデルは主に以下の3つとなります。
ニチコン EVパワー・ステーション ← 単機能タイプ 既存の住宅太陽光にV2H設置するだけ
ニチコン トライブリッド V2H ← ハイブリッドタイプ 専用パワコンへの交換が必要
パナソニック eneplat V2H ← ハイブリッドタイプ 専用パワコンへの交換が必要
ニチコンが先行していたため、既に太陽光設置済みのお客様はEVパワー・ステーション、新規設置の方はトライブリッドと簡単に決められましたが、この2月にパナソニックがeneplatというトライブリッドモデルを発表したため選択肢が広がりました。
やはり、eneplatの方が後発のため、蓄電池とEVへの同時充放電機能等さらに進化しているようですが、補助金対象にならない可能性もありますので悩みどころですね、、、。
前橋市国領町の建物へ太陽光の設置を行いました。
こちらは前橋市の次世代脱炭素設備導入補助金を活用した案件となります。
昨年12月1日より受付を開始され、わずか三日で予算上限とな受付終了となった超人気補助金です。
それもそのはず、太陽光・蓄電池・V2H・EVの4項目に対し2分の1まで、最大100万円補助の計400万円でる太っ腹補助金だったのです!
ただし、令和4年10月1日(土曜日)から令和5年2月28日(水曜日)の期間内に契約締結、工事、支払いの全てが開始、完了するものに限るということで、既に話が進んでいた方にはラッキーでしたが、この補助金から検討を始めるとなると、蓄電池・V2H・EV太陽光等の太陽光以外の部材は納期が厳しいものでした。
こちらのお客さまも、蓄電池・V2H・EVについては納期が間に合わず補助金が受領できないため見送ることになり、今回は太陽光のみ設置することになりました。ただしパワコンはトライブリッドタイプを設置し、いつでもV2Hと蓄電池を設置できるようにしました。
また、FITについては来年度下期から開始される見込みである屋根置き12円を想定しております。
モジュールはQセルズ Q.PEAK DUO-M11 400 52枚を架台はタグ社製陸屋根架台 パネルベース、パワコンはニチコン製ハイブリッドパワコン5.9kW ES-T3とオムロン製パワコン4.0kW HQJP-KA40-3というシステム構成です。
初めて使用する架台であったため、スタートは手間取りましたが1.5日で設置完了しました。