当社が前橋市内に所有しておりました発電所を売却しましたので、発電所近隣の皆さま向けに説明会を開催いたしました。
今回は当社が前橋市内に所有し稼働中の太陽光発電所を第三者へ売却したことによる名義のみの変更でございましたが、今年度の「再生可能エネルギー電気の利用の促進に関する特別措置法」の改正に伴い、稼働中であり、名義変更のみにおいても説明会を開催しなくてはならなくなりました。
発電所から100m以内の住民、及び土地所有者が説明会対象者で今回は10名弱が該当しました。前橋市の担当部門に他に案内を出す対象者がいるかお伺いを立てたのち、対象者へ案内を出します。
そして、ついに今回の説明会の参加者は、、、
0人でした。
一時間待機して終了です。
誰も来ませんでしたが質問募集期間として2週間以上期間を取る必要がございます。
4月はかなりの件数のケーブル盗難事件が発生しました。
↓11月に幹線が盗難され、在庫がない状況の中、やっと4月に直したところでしたがGW中にまた盗られた那須塩原市の現場
↓復旧工事・対策工事の様子
引き込み柱は単管とコンパネで囲い、集電箱の下部は鋼管とモルタルを組み合わせることで盗難の難易度を上げています。
現状では、当社でご案内する保険は5年間で盗難も免責無しですが、来年には盗難免責50万円になるようです。今のうちにしっかりと盗難対策をしておくことが重要です。
明けましておめでとうございます 2024年もよろしくお願いいたします。
光陰矢の如し、あっという間に令和6年 2024年が始まりました。
業界も変革の時、アンテナを張り、お客様に最良のご提案ができるよう努めてまいります。
さて、当社は12月28日にて仕事納めをしましたが、最後の仕事は、またまたケーブル盗難事件の警察対応でした。
自社物件もケーブル盗難被害が非常に多くなっており、保険の加入状況を見直したところ、漏れていたため11月末にて加入した矢先に今回の被害となった状況です。
ソーラーシェアリングのためフェンスはしておりませんでしたが、物件の隣には民家もあるため人目につきやすい場所とも言えます。
警察曰く、数日前に摘発した集団による犯行の可能性が高いため、しばらくは落ち着くのではとのことでしたが、引き続き用心しなければなりません。
復旧についても、当物件の幹線であるCVT150は入荷見込みがないため、しばらくは運転を再開することができません。
悩みの種が尽きません。
以前からも発信しておりますがケーブル盗難被害が本当に増えてきています!
11月5日 那須塩原市 低圧5区画
11月27日 前橋市西大室町 低圧2区画
12月2日 前橋市大前田町 低圧2区画
12月6日 前橋市西大室町 低圧1区画
当社の自社発電所だけでもこんなにも被害にあっています。
警察との対応も慣れました。
しかも、各種ケーブルが受注停止となっており2~3か月は入る見込みがないという状況です。
那須塩原市 低圧5区画
こちらは奥の区画の幹線CVT150が100m近くあったためケーブル重さだけで500kg近くあるため人間だけで引っ張るのは無理なはずです。車で引っ張ったのだと思います。
前橋市西大室町 低圧2区画
こちらでは幹線ではなく、細いCVT14を盗難されました。
様々な手口があり完全に防ぐことは難しい状況です。
群馬県警からも以下のような案内が発表されています。
久しぶりにリアルで開催するセミナーを開催しました。
FIT聡明期はよく開催していたのですが、それ以来久しぶりの開催となります。
FITのスキームは単純なため、FITが軌道に乗りはじめると多くの方に理解されてきたと思いますが、自家消費太陽光はもう少し複雑です。
各需要場所が契約している電力会社毎に電気料金が違いますし、使用量も違います。補助金や償却方法なども様々に違います。
導入方法も自己所有型やPPA型など様々あります。
以前の当社の会社案内を見ると『電気は売る時代です』とあったのですが、今では『電気は自分で創る時代です』という風に変わってきています。
ただ一つ言えるのは、脱炭素は世界の流れだということです。
まずは大企業から先行して取り組んでいますが、中小企業や個人にも再エネ導入が義務付けられる時代が来るかもしれません。
太陽光に興味がある方は個別にもご対応可能ですので是非ご一報ください!