伊勢崎市にある低圧の自社発電所がケーブル盗難の被害にあいました。
CTの二次側から集電箱のメインブレーカの間の20mほどです。
集電箱はこじ開けられたために扉が壊れてしまい、開けっぱなしになっていました。
フェンスも切られてしまいました。
まずは警察を呼んで被害届を出さないと保険も使えません。
110番すると『事件ですか、事故ですか?』と聞かれますが、何回聞かれても慣れませんね、、、
警察が来るまでの間に近くの他の太陽光発電所も見て回りましたが、同じような被害にあった発電所が数箇所ありました。
通報から30分程度でお巡りさんが到着して状況説明。さらに15分後に刑事さんがきて指紋採取等を行いました。
私以外の指紋があるかどうかの確認もするため、私の指紋も取られます。
被害箇所の指差し写真を撮影して完了です。
野立ての太陽光発電所の多くは、ひと気のないところにあります。
どれだけ対策をしてもイタチごっこになってしまう可能性もあります。
引込み柱の立ち上がり部分をドブ漬けの鋼パイプにして保護しました。
被害にあったGW中の5月2日、現場に行って警察対応・電力会社への復旧要請をしたのが8日。電力会社が復旧工事をしてくれたのが29日なので3週間ほど運転が停止してしまったのでした。
沼田市下沼田町のソーラーシェアリングの進捗状況につきましては、工事は完了し連系待ちとなっております。
杭の位置出しを行い、お客さまにご確認をいただいてからスクリュー杭を打設します。
他の沼田市内の現場と同様に地中にゴロ石が埋まっており、ほとんどの杭が簡単には入りませんでした。
大量のゴロ石を掘り起こしました。
ゴロ石を掘り返した後にスクリュー杭を打設したり、石が大きすぎる場合はコンクリートでカットしたスクリュー杭をモルタルで固めました。
ソーラーシェアリングは高さがあるため作業台を使用しながらの作業となりました。
パネルの設置完了。
ファーウェイの20kWパワコンを16.5kWに出力制限し、3台で49.5kWとしてます。
東京電力と引込みの位置について協議を行なっているところです。
ソーラーシェアリングとしてブルーベリーを栽培するそうです。
沼田市岡谷町のソーラーシェアリングの進捗状況につきましては、既に完工しており6月の連系を待っております。
着工前の状況
東西で多少の不陸があったため簡易的な造成を行いました。
スクリュー杭打設
沼田の現場では地面から石が出ることが多く、こちらの岡谷町でも数箇所出ました。
バックホウで穴を掘って、型枠を設置し、切断したスクリュー杭を固定しながらモルタルを流し込み、基礎とします。
ソーラーシェアリングの架台の組立は高さがあるため手間がかかります。
この下でブルーベリーを育てるそうです。
ファーウェイの20kWパワコンを16.5kWに出力制限を行い、3台で49.5kWとなります。
前橋市国領町の建物へ太陽光の設置を行いました。
こちらは前橋市の次世代脱炭素設備導入補助金を活用した案件となります。
昨年12月1日より受付を開始され、わずか三日で予算上限とな受付終了となった超人気補助金です。
それもそのはず、太陽光・蓄電池・V2H・EVの4項目に対し2分の1まで、最大100万円補助の計400万円でる太っ腹補助金だったのです!
ただし、令和4年10月1日(土曜日)から令和5年2月28日(水曜日)の期間内に契約締結、工事、支払いの全てが開始、完了するものに限るということで、既に話が進んでいた方にはラッキーでしたが、この補助金から検討を始めるとなると、蓄電池・V2H・EV太陽光等の太陽光以外の部材は納期が厳しいものでした。
こちらのお客さまも、蓄電池・V2H・EVについては納期が間に合わず補助金が受領できないため見送ることになり、今回は太陽光のみ設置することになりました。ただしパワコンはトライブリッドタイプを設置し、いつでもV2Hと蓄電池を設置できるようにしました。
また、FITについては来年度下期から開始される見込みである屋根置き12円を想定しております。
モジュールはQセルズ Q.PEAK DUO-M11 400 52枚を架台はタグ社製陸屋根架台 パネルベース、パワコンはニチコン製ハイブリッドパワコン5.9kW ES-T3とオムロン製パワコン4.0kW HQJP-KA40-3というシステム構成です。
初めて使用する架台であったため、スタートは手間取りましたが1.5日で設置完了しました。
数年前に太田市台之郷町に太陽光発電所の建設をご依頼いただいておりましたお客さまより、防草シート敷設工事のご依頼をいただきました。
当初は、芝生や除草剤散布、草刈り等ご自身で対策をされるということで防草シートは設置しませんでしたが、面倒になり防草シートの敷設をしたいとのことでした。
当初、ご本人様で芝生の敷設を試みていた様子 2021年2月
芝生生育成中 2021年4月
手入れが難しくなり草が伸びてしまった様子 2022年11月
防草シート敷設後
今回は最も信頼性のあるデュポン ザバーン240を採用しました。
メーカー耐用年数は約7~13年とホームページFAQに記載があります。
耐用年数経過後も全部張替えというわけではなく、劣化した部分のみ一部張替えになります。
安価ではありませんが信頼性と耐用年数を考慮すると選択肢の一つに入るのではないでしょうか。